あなたは人間関係で悩んでいませんか?
実はこの記事で紹介する人たらしの好感度を操る術を実践すると今までよりも人間関係が良くなります
なぜなら、私も実際に実践しており圧倒的に人間関係が良くなったからです
この記事では人心掌握について触れていきます。また、人たらしがよく使っているテクニックを紹介していきます
本記事の内容
人たらしとはどんな意味?
現代では良い意味として使われることが多い人たらしですが、元々の意味は人を騙すという意味です
たらしという意味は言葉巧みに人を騙したり、甘い言葉を使って人を誘惑するようなことを言います
「たらす」を漢字で表現すると「誑す」と書きます
女性を甘い言葉で誘惑して弄ぶ男性を一般的に「女たらし」と言います
「人たらし」とは他人を甘い言葉や色仕掛けでまるめこみ、騙したりたぶらかすという意味で使われています
人たらしを良い意味に変えたのは豊臣秀吉
豊臣秀吉は将軍というイメージですが、元々は身分が低い農民でした
しかし、「人の心を掴む才能」があり大出世していきました
周りの人から慕われる人物であったために「人たらし」という意味が良い意味で使われるようになっていきました
人たらしの好感度を操る術とは
嫌われる条件がわかれば好かれ方がわかるように「人たらし」は相手から嫌われることをしません
人はよく知らない人や嫌いな人には冷たく接しますよね
無意識に脅威を感じているため関わり合いたくないという心理が発動します
相手に脅威と思われないためにはどうすれば良いか紹介します
相手の心を動かすためには、まずは自分に好意を抱いてもらった方が都合がいいです
笑顔で警戒心を解く
相手の警戒心を解くための1番良い方法が笑顔です
それがたとえ作り笑いでも人はとりあえず安心します
普通に考えればわかりますが、不機嫌な人と笑顔な人とどっちと仲良くなりたいかといえば笑顔な人ですよね?
それくらい見た目は大切ということです
安心感を与える表情や動作を心がけることで相手の警戒心が緩み、「この人といると居心地がいい」とリラックスムードに誘う効果が高くなります
・表情
・眉を少し上げて、目を大きく見開くようにして相手に接する
・口角を上げスマイルに近い表情を作る
・動作
・両手のひじから先を前に出して少し上げ、両掌の内側を相手に見えるように広げる
それから、相手の悪口を言ったり嫌なことを長々と話すのもやめたほうがいいです
人の気を引きたいのなら自虐ネタや楽しい話にしましょう
好意を与えて相手を安心させる
人から悪意を持たれるということはその相手から脅威であると思われているからです
それならば、人から好意を持たれるのはその人が安心できる人であるということです
人から好意を得るためには自分から好意を与えることが重要です
しかし、いざ実践するのって疲れますし大変だと思います
すでにあなたを嫌っている人を好きにすることはとても労力が必要です
余計に嫌われる可能性もあります
意識ではなく無意識の記憶が、過去の嫌な出来事とあなたの顔や態度の近似性を瞬時に結びつけあなたを「危険人物」と認識する場合があります
・ 誰かに対して「好意」を持つのは生存本能が「安心」を感じる
・ 誰かに対して「悪意」を持つのは生存本能が「脅威」を感じる
どうすれば相手に安心感を与えればいいのかというと小さなお願いをすることです
嫌いな人からの頼みごとは普通なら断りますが、些細な頼みごとだと断るのが逆にストレスとなるので引き受けてくれる可能性が高いです
相手が頼みことを引き受けてくれたらしっかりと「お礼」をしましょう
丁寧にお礼を告げられ感謝されると「案外、いいやつじゃん?」と認知してくれます
相手の心理状況の変化としては
「嫌なやつに親切にした自分」から「いいやつだからこそ親切にした」
という認知に自然に変わります
こうしたことを徐々に繰り返していくと相手のあなたへの「悪意の根源」は取り除くことができます
欠点を褒めて心酔させる
人間は長所よりも相手の短所のほうが見つけやすいです
相手の欠点は時として自分に「脅威」をもたらす危険なものかもしれませんし、相手の弱点は相手を「攻撃」する時に役立つものです
相手の長所を見つけるよりも、欠点や弱点に注目してしまうのは自分の安全、安心に関わることなので無意識に自己防衛として相手の欠点、弱点を探しているということです
また、人は自分の欠点や弱点を晒すことを嫌います
ということは、相手に好かれるためには相手が隠したい欠点や弱点をあえて褒めるということです
相手の強みを褒めることが逆にマイナス効果になってしまうこともあるし、一番良いのが相手の「欠点・弱点」を褒めることです
自分が「弱み・欠点」だと思っていた部分をマイナスではなくプラス評価されるのはとてもうれしいことです
自分の存在を深いところで評価されることで自己肯定感が上がり、指摘してくれた人の信頼感が一気に高まります
褒める方法も事実のみを指摘する言い方のほうが良いです
礼儀と心遣いを徹底する
・ 相手に気遣いができる
・ 礼儀正しくあること
これらに関しては人として最低限押さえておくべきスキルであるとともに、ビジネスシーンでも役立ちます
「親しき仲にも礼儀あり」というように、仲の良い人にも礼儀正しくあるべきです
小さな「心遣い」で人は嬉しくなるものです。それが信頼へと繋がります
同僚や取引先、社内でも小さなことでも心配りができると認めてもらえるようになります
人心掌握とは?
人心掌握とは相手の心をがっちりと掴むことです。自分の意のままに相手の心を操ることができれば、それは人心掌握ができている状態です
相手からの尊敬や信頼を得られれば自分の思い通りに相手の心を動かせるようになります
あなたの力になりたいと相手が思ってくれるようになれば人心掌握は成功です
・ 人生の大変な状況で救ってくれる人、救ってくれた人
・ 1番情けない自分でいる時にそばにいて味方になってくれた人
・ 自分も困っている状況なのに助けてくれた人
人間は承認欲求を持っているので常に認めて欲しいと思っています
相手の警戒心を解いて、相手を認め、自分を信頼してもらう。これが人の心を掌握するということです
相手に与える感覚を知る
具体的に人の心を掌握するために相手に与える感覚というのは下記の通りです
・ 警戒心がなく自分自身でいられる安心感
・ 自分は受け入れられているという帰属欲求を満たす受容感
・ 大切にされているという満たされた自己重要感
・ 期待されることで生じる成長や貢献意欲
・ 自分は特別な存在だと気づかせてくれる覚醒の感覚
つまり、相手に「自分は価値のある人間だ」と認識させることが人心掌握ということになります
・ 私はあなたを見ている
・ あなたは価値のある人間だ
・ あなたは重要な存在だ
・ あなたは貢献できる何かを持っている
・ あなたは歓迎されるべき、俺たちの大切な仲間だ
これらのメッセージを伝えていくことが重要になります
こういった関わりを通して、あなたの影響力を高め人心掌握を確かなものにします
相手の警戒心を解き、安心感を与えて初めて相手は本音の部分や深い価値観を語ってくれます
人の心を掴むためにすること
簡単なことではないですが、難しいものでもないです
人がどんな時に心を掴まれるかは人それぞれですが、大まかに紹介します
・ 話をすること=相手の話を聞き、共感することが重要
・ 相手にもっと話してもらう=具体的に褒めることで会話が広がる
・ 自分がどう感じたか伝える=褒めるばかりでなく、自分の意見も述べる
・ 相手の動作をよく見る=動作から相手の心理を読み、気遣うことが可能
・ 人間関係をお金で決めない=最終的に人脈、信頼を得ることができる
人間掌握というと、あんまり良いイメージは持たないと思いますが、簡単に言えば「思いやり」を持って人と接することであり、「気配りができること」で人の心を掴むということなんですね
https://unpsymind.com/psychology-activity/can-not-resist/
まとめ
あまり無理に行うと不自然になり相手に違和感を覚えさせてしまいます
いきなり頑張りすぎると空回りしてしまいます
まずは相手を理解して、尊重し、観察することです
自分自身を見直すことも大切ですし、こういった考えを持って人に接することで自分の人生にメリットでしかないと思います
まずは「自分はこんな時どうされたら嬉しいだろうか」と相手の立場になって考えてみるところから始めてみましょう
https://unpsymind.com/psychology-activity/manipulate-others/