突然ではありますが、「性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから」というフレーズを聞いたことはありますか?
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
人生というものは上記の順番に決まっていくと言われています
他人の愚痴や文句、悪口などを発し続けることで、自らの行動も悪い方になり、それが習慣化します
ネガティブなことばかり口にしたり、不機嫌そうな顔をしたりしてしまってはいないでしょうか?
性格はすぐには変わりませんが、思考は少しずつ変えていくことができます
そこで、今回は運命や人生を変えるかもしれない無意識にやりがちな思い込みを取り除いていきましょう
本記事の内容
人生をダメにする無意識の思い込みの改善
私たちは日々の生活の中で今まで積み上げてきた経験をもとに過ごしています
しかし、「なんであのとき~~しなかったんだろう」と自身の行動を後悔することも多いと思います
子供の頃の経験や思い込みに縛られていることで、過去の経験や思考パターンを引きずっていることがあります
過去の思考パターンを引きづることで、本来の能力を発揮できずに負のサイクルに入り込んでしまうということもあります
才能は生まれつき決まっていると考えない
誰もが生まれた頃は無力です
ところが、成長していくごとに他人との差が出てしまうのはどうしてでしょうか?
環境の違いであったり、教育の違いであったり様々な要素がありますが、「どうせ自分にはできない」と思い込むことが行動を制限し、可能性を狭めています
諦めてしまっている段階で力は発揮されませんよね
やってみなければわからないかもしれないのに、最初から自分にはできないと決めつけないことです
最初からできないというマインドではできるはずがありません
何かがうまくいかなかったときの言い訳として自分の環境、遺伝子、才能のせいにするのはやめましょう
自分はダメと考えない
仕事でうまくいかないことがあると、自分へのダメ出しをついてしまいがちです
これも人生をダメにしてしまう原因の一つです
ダメという思い込みと自己否定が自己肯定感を下げます
自分で自分の足を引っ張り、失敗しているじぶんはかっこ悪いと考えてしまう人ほど、次に挑戦することをやめてしまいがちです
失敗を糧にして、あきらめずに次に進める人だけが少しずつ成長に近づくものです
失敗したときに「なぜダメだったのか?」と原因の追究をして「どうすればうまくいくのか」と改善策を考えることが重要です
https://unpsymind.com/values-change/control-concentration/
頑張らないと認められないという考えを捨てる
キャリアを積んできた人ほど、「頑張らなくては認められない」という考え方を持っていますよね?
しかし、仕事をしていると認められなきゃと思い込む場面も多いと思いますが、その気持ちが大きすぎると鬱になる可能性があります
この思い込みが強ければ強いほど、お金を稼げたり、社内地位が上がったりすることもあるでしょうが強迫観念が強すぎて幸福感が得られずに気が付いたらひとりになっているというがあるかもしれません
頑張らなくても認められてもらう方法を模索したほうが賢明じゃないですか?
自分が頑張ったと思っても結局他人が決めることなので、自分ひとりが頑張ったところでうまくいくわけでもありません
がむしゃらに頑張るのではなく周りの人とうまくやっていくことも大切です
ただ頑張ることだけに固執せず、人を巻き込むことや部下を育てることを意識するのもいいと思います
https://unpsymind.com/life-improvement/trusted-person/
こんなことをやっている場合かと考えない
忙しいと何をしている時も「こんなことやってていいのか?」と投げやりになってしまいそうなときありますよね?
忙しいときほど、物事の優先順位を考え直しましょう
何事も、「こんなことやっている場合か?」と否定的に考えないことが重要です
自分は被害者と考えない
物事がうまくいかないとき、人や環境のせいにしてしまってませんか?
「あのひとが~~だから」「会社が~~だから」というように被害者意識を抱くということは、環境に依存しています
嫌でも上手くいく方法を自分で見出せばいいだけです
人のせいにしたところで、現状は何も変わりません
https://unpsymind.com/psychology-activity/control-workplace-relationships/
与えたものは返ってきて当然と考えない
「~~してあげているのに」が口癖になっている人周りにたくさんいると思います
逆に人が困っているときは助けるのが当然だと、見返りを期待しない人にはこちらも無条件で手を差し伸べたくなりませんか?
私たちは数多くの無償の愛を受け取って生きてるので、無意識のうちに見返りを求めすぎていないか振り返ってみるべきかもしれませんね
違う意見の人はおかしいと考えない
意見が違う人がいるのは当たり前です
一流の人でも「自分の考えがすべて正しい」とは言いませんし、自分と違う意見の人がいたら、その人がなぜそう思うのか、会社の風土や家庭環境の違いなど、背景を知ってみましょう
差別的になる人も考え方の背景をしっかり理解したうえで自分の視野を広めていく必要があるかもしれませんね
まとめ
思い当たるところがいくつか当てはまったのではないでしょうか?
職場やプライベートの人間関係で最も重要な人から好かれるようにするにはこのような無意識な思い込みを改善する余地がありそうですね
https://unpsymind.com/values-change/postpone-countdown/