● 本当にやりたいことを見つけたい
● 転職をしようか考えている
● 自己分析をしたけど納得がいかない
『この仕事をこのままずっと続けていいのか?』『何かやりたいけど何がしたいのかわからない』と悩んでいませんか?
何か夢中になりたいけど、本当にやりたいことがわからないという方は多いと思います
やりたいことを見つけて、それを常にやることができれば最高の人生を歩めるでしょう
今回紹介する内容は株式会社ジユウリカイの代表取締役の八木仁平さんの『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』の一部分です
それでは解説していきましょう
本記事の内容
やりたいことがわからず迷い続けてしまう理由

やりたいことがわからず迷い続けてしまう理由として、『選択肢の多さ』が原因です
つまり、自分自身への理解を深め選択肢を絞ることがとても大切になっていきます
自己理解をしていないということは『好き』『嫌い』がはっきりしておらず、『得意なこと』『苦手なこと』もわからず自分に合った選択ができなくなっている状態です
例えば、何かを選ぶ場面に遭遇したとしましょう。24種類ある中で1つ選ぶのと6種類の中から1つ選ぶのとではどちらが選びやすいでしょうか?
圧倒的に種類が少ない方が選びやすいですよね?
また、種類が多いことで選択するのに考え込んでしまい、結局『選択肢ない』という選択をしてしまいかねません
自分自身への理解を深め、選択肢を絞らないといつまでたってもやりたいことが決められません
私たち人間はどうしてもメリット・デメリットで判断してしまいます
たとえ、今メリットがある選択肢がこの先10年後、20年後に無くなってしまうという危険性もあります
メリットやデメリットで判断するのではなく、自分の興味があること、自然と惹きつけられることによる心の基準に従い、『どうしたいか』で判断すべきです
『一生続けられる』という打算的な考えから『今1番やりたいこと』に変えていくことで『どうすべきか』という他人軸から『どうしたいか』という自分軸に考えが変化します
変化の激しい時代の中で生きているので、一生続けられることよりも今1番やりたいことにシフトしていきましょう
他人のためになるような立派なことじゃなく自分のために生きてみましょう。選択肢の基準を他人ではなく自分に向け、自分を活かせる場所を見つけましょう
では、多すぎる選択肢を限りなく絞るためには自己理解が大切です
判断基準を持つための自己理解メソッドについて紹介していきます
やりたいことを探す『自己理解メソッド』
自己理解の3つの要素

やりたいことを見つける具体的な方法について解説していきます
やりたいことは自分の『好きなもの・得意なこと・大事なこと』の3つの柱によって考えていきましょう
【公式1】
好きなもの × 得意なこと = やりたいこと
まず、1つ目は好きなことであり得意なことの多くはやりたいことになるという公式です
言い換えると『What(何を) × How(どうやって)』ということです
例えば、「読書」が好きとします。また、「大事な部分をまとめて説明する」つまり、要約することが楽しいと感じるとしましょう
しかし、「本を売る」ことが別に得意ではありません。つまり、WhatだけではなくHowも考える必要があります
次は、この『やりたいこと』に『大事なこと』を掛け合わせてみます
【公式2】
好きなこと × 得意なこと × 大事なこと = 本当にやりたいこと
上記の『大事なこと』はあなたの価値観のことを指します。いわば人生を送る上で自分が大切にしているものであり、スタンスです
例えば、「社会の役に立ちたい」という価値観を持っているのに、社会に価値を生み出せない仕事をしていてもあなたの価値観に合っていないため熱意がどんどんなくなってしまいモチベーションも低下してしまいます
どんなに好きなこと、得意なことでも価値観が違っているだけで『辛い』と感じてしまいます
私の価値観は『誰かの役に立ちたい』と『自分を成長させたい』の2つありますが、読書を通して本を要約し、誰かに読んでもらって知識を役立ててもらいつつ、自分自身も成長できたら良いと考えています
このように3つの要素を掛け合わせることであなたが本当にやりたいことを見つけることができるでしょう
自己理解の3つの要素の見つけ方

自己理解の3つの要素である『好きなもの・得意なこと・大事なこと』のそれぞれの見つけ方について解説していきます
✔️『大事なこと』の見つけ方
・大事なことは「あなたの価値観」です
・あなたが人生で何を大切にしているか明確にしてみてください
→【ブレない軸の作り方】人生のさまざまな選択で迷わないために価値観を明確にする方法【目標設定の方法も解説】
✔️ 『得意なこと』の見つけ方
・得意なものは「他人から褒められるもの」です
・やっていて苦しくなく心地よいこと
✔️ 『好きなもの』の見つけ方
・好きなものは「興味や好奇心が湧くもの」です
・心惹かれるものやもっと詳しく知りたいもの、上手くなりたいと思うもの
あくまで『好きなこと』というのは手段であり、好きなことを仕事にするのが目的になってはいけません
まずは、『大事なこと』つまり、あなたの価値観から生まれる仕事の目的を見つけましょう
例えば、「自分を成長させたい」「社会の役に立ちたい」「誰かの役に立ちたい」など
あなたが人生で何を大切にしているか明確にてみましょう
次に、『好きなこと』を見つける前に『得意なこと』を見つけましょう
好きなことを把握しやりたいことが見つかったとしても「仕事にできそうにない」と考えてしまうと次に進むことができません
まずは、『得意なこと』を優先して見つける努力をしましょう。得意なことはどんな状況でも使える長所になります
『得意なこと』を先に見つけることでどんな『好きなこと』でも仕事にして生活することができるでしょう
本当にやりたいことが明確になれば、実現の手段は後からでも勝手に決まります
最初から深く考える必要はありません
実行手段を先に考えることは目的地が決まっていないのに、「飛行機で行こうか?」それとも「電車で行こうか?」それとも「車で行こうか?」と考えているのと全く同じです
『大事なこと・得意なこと・好きなこと』を見つけて『本当にやりたいこと』という目的地を決めてからでも遅くはありません
本当にやりたいことは『好きなこと×得意なこと×大事なこと』である

本当にやりたいこと = 好きなこと × 得意なこと × 大事なこと
あなたが本当にやりたいことは『好きなこと×得意なこと×大事なこと』によって導き出すことができます
まずは、『好きなこと』『得意なこと』によって『やりたいこと』の仮説を立てましょう
そして、『大事なこと』いわばあなたの人生で大切にしているものである価値観によって『やりたいこと』を絞ることです
選択肢をいかに絞ることが重要になっていきます
【結論】本当にやりたいことを見つけるには選択肢を絞ることが大切

本当にやりたいことを見つけるためには自己理解の3つの要素を明確にしていくことです
『好きなこと』というのはあなたが興味がそそられ好奇心が沸き立つものであり、『たくさん行動すること』によって見つけることができます
何事も1回はやってみないと、それを本当に自分が好きなものなのか、得意なのかということがわかりません
自己分析も良いと思いますが、行動する量を増やしてみましょう
「まずはやってみる」という行動を起こし、やってみた結果としてそれが自分に合わなければ方向転換すれば良いだけです
本当にやりたことが見つかれば毎日を熱中し楽しく生きることができます
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