人との出会いはこれからの人生に大きく影響します
初めて出会った人に自分を知ってもらうために必要な自己紹介ですが、結構苦手意識を持っている人はいると思います
・ 大学入学での自己紹介
・ 採用時の面接
・ 新しい職場への着任時
・ 取引先への挨拶
・ 合コンでの自己紹介
様々な場面で必ず初対面の人には自己紹介をします
初頭効果とは最初に与えられた情報が後の情報に影響を及ぼす現象です
人やモノに対する第一印象が長い間残りつづけるのは初頭効果の影響と言われています
なので、最初の自己紹介はすごく重要です
そこで相手に好印象を持ってもらう自己紹介のコツを解説していきます
自信満々で自分の弱みを見せてみる
自己紹介をする目的は相手に自分を知ってもらうという他に下記の2つがあります
・ 今後仲良くなるためのきっかけづくり
・ 相手に好印象をもってもらう
相手に好印象を持ってもらい、仲良くなるために重要なこととして自分の弱みを見せることです
人間は人の弱みに共感する生き物です
自己紹介と自己PRは違います。自己紹介の場合は相手が近づいて来やすい雰囲気を作るためにも自分の弱みを見せるのが良いです
たとえ下手くそな自己紹介をしても最後に自分の弱みを一言付け加えるだけであなたの自己紹介を聞いている人はあなたに興味を示し、好感を持つでしょう
プラットフォール効果とは有能な人、できる人が失敗したり弱みを見せるとその相手に対して好感を持ってしまうという現象です
相手に自分は有能でできる人間と勘違いさせ自分の弱みを見せることで好感を得るという自己紹介です
ただ弱みを見せるだけだと頼りがいがなく、能力が低いと思われてしまう可能性があるので相手にネガティブ思考と思われないために限られた自己紹介の時間の中では自分の弱みは一言で抑えましょう
自信満々で自分の弱みを見せることが重要というわけです
笑顔でゆっくり話す
・ 笑顔
・ ゆっくり話す
これら2つを意識することで自信があると思われます
ペンシルバニア州立大学の研究にて笑顔なだけで有能だと判断されたという研究結果があります
他の人が緊張している中、あなただけが笑顔でゆっくり話していることで有能だと判断されるでしょう
自己紹介の目的は『相手に好印象を持ってもらい、仲良くなるきっかけ』です
真顔よりも圧倒的に笑顔な人と仲良くなりたいと思いますよね?
また、説得力を増すためには早口は有効ですが、自信を表すにはゆっくり話すということが重要です
自己紹介では説得力は必要ありませんので、笑顔でゆっくり話すことをお勧めします
内容に困ったらマインドマップを活用する
マインドマップとはある対象について関連するキーワードや連想されるイメージを放射状に繋げならが描いていくことで分析や表現を行いやすくするノート術です
自己紹介でマインドマップを活用することで下記のことが可能になります
✔︎ どんな自己紹介をすべきか整理できる
✔︎ 自己紹介を覚えようとしなくても記憶に残る
✔︎ 準備することで緊張せず話す事ができる
自己紹介から関連しそうなキーワードを選び、そこからさらに伸ばしていき全体を眺めどんな自己紹介をするか考えてみましょう
下準備こそ最も大切なことです。笑顔でゆっくり話す余裕を出すためにもマインドマップを活用し、自己紹介の内容を把握していきましょう
✔︎ 相手目線で考える:わかりやすい言葉で表現する
✔︎ 相手に見えている自分を上手に使う:自虐的に話してみる
状況によって何を話すかを変えることも可能になるのでぜひ試してみてください
まとめ
自己紹介は決して簡単ではありません
当たり前ですが、事前準備なしで自己紹介ができる人なんていません。なので、あらかじめ何を話すかということをしっかりまとめておく必要があります
内容に困ったら『マインドマップ』を活用し、何度も自己紹介の内容を練習してみましょう
相手に自分のことを知ってもらい『仲良くなりたい』と思わせることができれば、あなたの自己紹介は成功です
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