・ 本を最後まで読めない
・ なんとなく読書をしている
・ 読書の優先順位が低い
多くの人は読書をしたいと思っていても上記のように悩んでしまい、なかなか読書を習慣化できずに途中で挫折してしまいます
本を読み始めてもなかなか継続してしまうため結果的に本を購入しただけで読まずに置物化してしまっている現状をなんとかしたい人は多いはずです
ご存知かもしれませんが、読書は最高の自己投資になり、成功者は読書を習慣化しています
そして、読書を習慣化することで得られるメリットはたくさんあります
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この記事では読書が続かない理由について解説し、読書を継続させる方法について紹介します
本記事の内容
読書が続かない理由
読書習慣が定着している人もいれば、習慣まではいかないが読書をすることに抵抗感なく時間に余裕があればしたいという人もいると思います
多くの人は読書をしたいと思ってはいるけれど、なかなか継続できないという悩みを持っています
では、なぜ読書を継続できないのかその原因について紹介します
興味のない本を読んでいる
読書を継続できない理由として興味のない本を読んでいることが挙げられます
・ 面白くない
・ 読みずらい
本を読んでいてこのように感じたのならその時点で読むのをやめましょう
読書は我慢比べではありません。無理して読書したところで「読書は楽しくないもの」と感じてしまい読書習慣を身につけることが難しくなっていきます
どれだけ人気でベストセラーになっている本でも人によって合う、合わないがあります
内容が面白い本だけを積極的に読むようにすることで「読書は楽しいもの」になります
まずは、自分が興味のある本を選び読んでみることから始めていきましょう
本は最初から最後まで読むのが当然と思っている
読書を継続できない理由として本は最初から最後まで読むのが当然という思い込みをしているのが挙げられます
小説は最初から読まないとストーリーを把握するのが難しいのでオススメはしませんが、自己啓発本などのビジネス書は興味のある部分だけ読んでみるのがオススメです
せっかく読みたい項目があるのに、興味のないページに時間をかけて読み進める必要はありません
そもそも冒頭に目次が用意されています。なので目次から興味のあるページを探し読み進めてみてください
本を読むこと自体には何の価値もありません。自分が1番興味のある部分を読み進めて生活に取り入れ行動することに価値があります
最初から読もうとせず、興味のあるページから読み進めていきましょう
生活の中で誘惑が多い
読書を継続できない理由として誘惑が多いことが挙げられます
・ パソコン
・ ゲーム
・ スマホ
特にスマホの誘惑は中毒になってしまうほどです
周りに誘惑があると読書をしていても雑念になってしまい集中することができません
なので誘惑になるものは電源を切るか、引き出しの中にしまってしまうなど目に見えないようにしましょう
部屋が散らかっていることで注意が散漫してしまいます
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読書をする際は部屋を片付けて環境を整えるか、集中できる場所でするのがオススメです
読書を継続する方法
読書にはいろいろな効用、目的があります
・ 新しい考え方、異なった考え方から学ぶことができる
・ 情報、知識、技術を獲得できる
・ 物語に入り込み、読んでいる時間そのものを楽しむことができる
上記を体験するには読書を継続するしかありません
また、読書をする上で大切なのは「本を読むこと」ではなく「本の内容を生活に取り入れる」ことです
楽しく読書をして自分の生活に取り入れることで今後の人生が大きく変化していきます
その実感を味わって頂く為にも読書を継続する方法について解説します
今の自分に合った本を選ぶ
読書を継続するにはその本に対して興味が沸かなければ続きません
まずは本屋に行って自分が興味のあるジャンルの棚に行き、本棚に並んである本を手に取り試し読みして下記について自問自答してみましょう
・ 作者の文体が合っているか
・ 背伸びをして本を選んでないか
・ その本は本当に自分に必要か
・ その本に興味を持っているか
人間も本も万人に好かれることはありません。なので自分に合う作家を見つけることは重要です
また、背伸びをして本を選んでしまうと今の自分の知識や能力では理解しがたい内容の本に当たってしまい、挫折の原因になります
そして、今の自分に必要な本か判断することも大切です。話題の本という理由で本を購入してしまうと読まなくなるのがオチです
試し読みをして「つまらない」と感じたらすぐに違う本に変えましょう
これは自分の嗜好を理解するきっかけにつながります
本を読む目的を決める
大切なのは読書をしてその本から何に気づき、何を得て、今後の行動をどのように変化させるかということです
読むことが目的ではありません。あくまで読書は手段です
読むだけでは退屈でモチベーションもなかなか続きません
・ 実現したいことを考える
・ 具体的な課題や解決したいことを決める
・ 本から何を学びたいか決めてから読書をする
人間は何かを変えたい、変わりたいという気持ちになった時に本に手を伸ばします
そして、人間は変わらなくてはいけない理由がないと変わることはできません
本を読む目的を明確にすることで欲しい知識が明確になり読書のモチベーションが上がります
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最初から全部読もうとせず気になったページから読み出す
読書習慣がない人がよくやりがちなのは本を全部読もうとすることです
まずは本に慣れることが大切です。全部読もうとして苦痛になり読書をやめてしまっては本末転倒です
なので、苦痛にならない程度に今の自分の悩みや興味を解決してくれそうなページだけ読んでみるのがオススメです
読書習慣がない人がいきなり全てのページを読み、内容を全て吸収することは無理なので得たい情報を絞り込む必要があります
人間の脳は忘れるようにできています。何かを覚えようとするときは3つが限界と言われているため、どういう情報を得たいのか、どんな悩みを解決したいのか読書を通して3つの気づきを得ることに注力しましょう
自分の生活の中に読書をする流れを作る
習慣とは無意識で行っているルーティーンです。自分で意識しないでも身体が勝手に動いている状態のことです
読書習慣を身につけたいのであれば、自分で読書をする流れを生活の中に取り入れることです
例えば、あなたは寝る前に必ず歯磨きをしますよね?
人によって差はありますが歯を磨く行為は無意識に行っている習慣です
読書も同じく「〜をした後に本を読む」「〜をする前に10分間読書する」と流れを作り習慣化させることが重要です
・ 朝ごはんを食べた後に5分だけ読書をする
・ 通勤電車の待ち時間は読書に費やす
・ 寝る前に10分だけ読書をする
このように「〜の行動=読書」と流れを作り、脳へルールとして認識させましょう
自分の生活を振り返り、読書を挟み込めるタイミングを把握し読書を習慣化させていきましょう
最初の1週間は毎日10分間読んでみる
興味がある本を選んだら1日にどれくらいのページ数を読むか、もしくは、何分間読むか決めましょう
継続することで習慣になります。まずは1週間続けれる目標をたてることが大切です
・ まずは読書をする時間を作る
・ 本を10分、もしくは10ページ読む
習慣化するコツとしてまずは小さく始めることです
これを継続できたら次は朝と夜にそれぞれ読書をする時間を作り、それぞれ10分もしくは10ページ読んでみて続きそうなら徐々に読書時間を長くしていきましょう
それでも毎日読書をするなんて無理という人は読書をする曜日を決めて、まとまった時間を読書に充てるという方法もあります
自分なりに続けやすいルールを見つけて継続していくと毎日読書をする習慣が身につきます
まとめ
読書が続かない原因と継続するためのコツについて解説しました
何事も継続するためには小さく始めることです
最初の1週間を乗り越えて「これなら継続できそう」と感じたら少しずつ本の読み方を変えていきましょう
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