● 落ち込みやすい自分を変えたい
● 自尊心を高めて自信をつけたい
筋トレを習慣化することで上記の悩みが解決します
今回紹介する内容はTwitterのフォロワー数が100万人超えの筋トレインフルエンサーであるTestosteroneさんの『超筋トレが最強のソリューションである』の一部分です
著者であるTestosteroneさんはなんの取り柄もなく学生時代は体重110kgのただの肥満児でありましたが、高校生の時にアメリカに留学し筋トレを始めたといいます
筋トレについて1から学び、実践するということを繰り返し約40kgのダイエットに成功し、人生が面白いほどに好転したといいます
それでは、筋トレをすることで得られる効果とメリットについて解説していきます
本記事の内容
筋トレによって分泌される3つのホルモン
テストステロン

・ 骨や筋肉の強度維持
・ 動脈硬化を防ぐ
・ メタボを予防する
・ やる気や闘争心の向上
筋トレを行いテストステロンが分泌されることで上記のような効果があります
テストステロンは「男性らしさ」を高めるホルモンであり、筋肉の発達やモチベーションの向上を促したり精力的に活動する力を高めてくれる働きがあります
テストステロン値の高い男性は力がみなぎっているので、仕事やプライベートに対して常にエネルギッシュでチャレンジ精神が旺盛です
ケンブリッジ大学の研究では、金融関係のトレーダーはテストステロン濃度が高いほど好成績を挙げていると明らかになっているそうです
その他の研究でもたくさん仕事をこなして社会的に成功している男性はテストステロンの量が他の人と比べてかなり高い傾向にあるという結果もあります
このような男性は自分への自信も高く、女性に対しても積極的になれるのでモテるというのも必然的だと考えられます
仕事でもプライベートでも充実したいのであれば筋トレはかなり効果があります
セロトニン

・ 心を落ちつかせる効果がある
・ 脳を最適な覚醒状態にする
・ 痛みを調整する
筋トレを行いセロトニンが分泌されることで上記のような効果があります
そもそも、セロトニンとは別名幸せホルモンと呼ばれる脳内ホルモンであり感情や精神面、睡眠など人間の大切な機能に深く関係しています
脳は緊張やストレスを感じることでセロトニンを分泌し自律神経のバランスを整えようとします
私たちは普段から様々なストレスにさらされているのでセロトニンの分泌量が低下し働きが弱まっています
しかし、筋トレを行うことでセロトニンの分泌を促すことにつながり、結果的にストレスに耐えうるメンタルを保つことができます
さらに、セロトニンは快眠を促すメラトニンというホルモンを作る材料にもなるので日中に筋トレを行いセロトニンを分泌させることで質の良い睡眠ができます
ドーパミン

・ 多幸感
・ 気分が高揚する
・ 興奮する
筋トレを行いドーパミンが分泌されることで上記のような効果があります
ドーパミンは幸福物質と呼ばれる脳内ホルモンです
筋トレを行い、汗をかいた後に気分がスッキリするのはこのドーパミンのおかげです
また、ドーパミンが多く分泌されるとモチベーションが向上しポジティブ思考になります
筋トレによって分泌されるホルモンについて3つ解説しましたが、効果についても紹介していきます
筋トレによって得られる効果
精神が安定する

テストステロン、セロトニン、ドーパミンの3つのホルモンが分泌されることにより精神が安定します
私たちは必ず何かしらのストレスにさらされており、メンタルに不調をきたしている状態と言えるでしょう
不安や焦る気持ちなどに襲われて自己肯定感が低下している人が多いのではないでしょうか?
しかし、筋トレによってこのようなストレスを解消することがわかっています
2010年、米国のO’connerの総説論文によると多くの研究で筋トレすることによりストレスや不健康から誘発される焦燥感が改善されると明らかになっています
また、1998年ブルックスの研究ではウォーキングやジョギングなどの有酸素運動でも焦燥感を取り除くことがわかっています
私自身も筋トレを習慣にしていますが、始める前は正直めんどくさいし、辛いことをわざわざする意味がわかりませんでした
しかし、筋トレ後はものすごく気分が爽やかになりますし、ストレス発散にもなって以前までのストレスをストレスと感じなくなりました
筋トレがハードルが高いのであればウォーキングやジョギングから始めましょう
自尊心を育てることができる

筋トレをすることで自尊心を育てる効果があります
仕事や何かに取り組む上で自尊心を持つことは大切です
自分に自信が持てなかったり、ネガティブ思考になってしまうと何事もうまくいかないようになってしまいます
「自尊心」とは、自分自身を尊重し肯定できる気持ちのことであり、自分の存在価値を認めて価値のあるものだと感じることで自分を好きになるということです
筋トレを継続していくことで今まで上がらなかったバーベルを上げることに成功したり、日々の積み重ねによって筋肉がつき、体脂肪率が低下し見違えるほどのスタイルを手に入れることで自尊心がどんどん育っていきます
努力の結果が自分の身体を通して確認できることが筋トレの良さですね
スポーツ科学や心理学の分野における113本の論文で筋トレは自尊心を高める効果があると報告されています
筋トレを通して成功体験を積み重ねることでモチベーションややる気UPにつながります
自尊心を高めて自信をつけたい人にこそ筋トレはオススメですよ
筋トレ初心者が継続するためのコツ
筋トレの準備を前もってしておく
まず、筋トレする日にちを決めておきましょう。そしてその前日にタオルや着替えを準備しておくことです
筋トレをする当日に準備すると気分が変わってしまい「今日はやめておこう」という迷いから結局やらなくなってしまいます
私たち人間は迷うことで言い訳を作り出してしまう生き物です
準備するものを少なくすることでジムに行く心理的ハードルをかなり下げることができます
前もって筋トレする日を決めておき、その前日に準備しておきましょう。
仕事が終わったら直接ジムに行くようにする
筋トレする日を決めて前日に準備したら直接ジムに向かいましょう
仕事が終わり、帰宅してしまうとなんだかんだ準備していたとしても「今日はやっぱりめんどくさい」と行かなくなる可能性があります
私の場合、筋トレする前日に着替えやタオルを車の中に入れておき、仕事が終わったら直接ジムに行くようにしています
頭で考えるよりすぐに行動することが何事も大切ですが、筋トレを継続することにおいてすぐにジムに行くことが大切だと思います
直接ジムに行ってしまえば、あとは筋トレするしかありませんのでオススメです
前日に車の中に着替えやタオルを準備しておき、仕事が終わったら直接ジムに行きましょう
筋トレする時間を短くする
筋トレを長時間ダラダラとやってしまうと筋肉的にも効果が弱く、「筋トレは辛い」という印象が頭の中に残ってしまいジムに行くのが億劫になっていきます
へとへとに疲れるぐらい筋トレしてしまうと「今からへとへとになるぐらい筋トレしなければいけないのか」と思ってしまい、ジムに行く気が失せてしまいます
なので、ジムに滞在する時間を1時間と決めておきましょう
私は筋トレが習慣化する前は40分と時間を決めて筋トレしていました
少し物足りないくらいで筋トレを終わらせて帰宅することで筋トレに対してネガティブなイメージを持たないで済みますし、疲れではなく爽快感を味わうことができます
筋トレが習慣化するまでジムに滞在する時間を1時間以内にすることで筋トレに対してネガティブなイメージが湧きづらくなります
【まとめ】筋トレこそが全てを解決するための近道
私たち人間は悩みに対して考え込んでしまい、それがさらなる妄想を生み出して不安になってしまいます
まず、何も考えずに筋トレをしましょう
筋トレこそが全ての悩みを解決してくれる近道になります
メンタルが安定しにくい私たち現代人にとって筋トレをすることで自尊心や自己肯定感を高めて落ち着いた気持ちにさせてくれます
まずは、自宅で簡単な筋トレから始めるのもオススメですよ