● メンタルを安定させたい
● 健康的に過ごしたい
● 幸せに生きたい
突然ですが、あなたの生きる理由や人生の成功とは何ですか?
漠然と頭の中で思い浮かぶものがあるかもしれませんが、全て『幸せになりたい』ということに帰結すると思います
私たちは『幸せになりたい』という希望の中で生きています。それは何か良いことを楽しみにしているという意味でもあります
しかし、メンタルが病み体が不健康であると何もかも楽しく無くなってしまいます
つまり、メンタルと体が健康であることが『幸せ』に直結するということです
体調の良い状態、いわば健康であることを常にキープできる状態こそ『幸せ』であり『成功』です
今回紹介する内容は精神科医である樺沢紫苑さんの『ブレインメンタル強化大全』の一部分です
それでは解説していきます
本記事の内容
健康であることの3つのメリット
病気にならない
健康であることは病気にならないということです
当たり前ですが病気にならなければ治療するお金もかかりませんし、体が辛くもないです
また、家族や友人に心配や迷惑をかけずに済みます
逆に病気になってしまうとどうでしょうか?
その病気を治療するのにお金もかかり、体もきついです。周りの負担にもなります
病気になってしまうだけでデメリットが多く、人生楽しむことができません
しかし、健康であれば病気になることもないのでこれらのデメリットを感じることなく幸せに生きることができます
脳のパフォーマンスが上がる
健康であることで脳のパフォーマンスが上がり、生産性がUPします
仕事での成果を上げやすく余暇時間が増えることに繋がるでしょう
また、人付き合いが上手くなるため良い人間関係を築きやすいです
不健康であれば脳のパフォーマンスが低下し生産性がdownしてしまうことで成果を上げれないばかりか残業ばかりしてしまいます
健康であることで脳のパフォーマンスが上がり、全般的に人生の充実感が増します
幸福度が上がる
健康であることで幸福感が上がるのは数々の研究で証明済です
「年収1%UPした時の幸福度」と「体調が少し良くなった時の幸福度」を比較した研究がありますが、「体調が少し良くなった時の幸福度」の方が65倍ほど幸福度が高く感じるということが明らかになっています
つまり、体調が良いだけで幸せを感じれることができるということです
健康であることで得られるメリットはとても莫大であることを理解できたと思います
それでは、メンタルと体を健康にするために重要なことを解説していきます
メンタルと体を健康にするために重要な3つの方法
睡眠の質を上げて量を確保する

メンタルと体を健康にするために1番重要なこととして睡眠の質を上げてしっかり寝ることです
個人差はありますが7時間から8時間寝ることが理想です。最低でも6時間は睡眠時間を確保し、逆に9時間以上の睡眠は体に悪いとされています
睡眠不足のデメリットとして下記の通りです
・ 病気のリスクがUPする
・ 寿命が縮む
・ 生産性が下がる
・ 太りやすくなる
「自分は仕事ができない」や「ミスが多い」と悩んでいる人は睡眠不足で本来の能力の半分も出せていない可能性があります
なかなか寝れないという人はもしかしたら睡眠の質を下げてしまう行動をしてしまっているのかもしれません
・ スマートフォンやPCのブルーライトを寝る前に浴びている
・ お酒を毎晩飲んでいる
・ 興奮系娯楽(TVを観る、ゲームをする)
・ 喫煙習慣がある
上記は睡眠の質を下げてしまう行動一覧です。このような習慣を改善しないと睡眠不足によるデメリットによりあなたを不健康にしてしまい、最悪の場合人生そのものが楽しく感じられなくなってしまいます
では、睡眠の質を上げるためにはどのようなことを心がけなければいけないのでしょうか?
・ 日中に日光を浴びる
・ 運動習慣を身につける
・ 寝る前の2時間をリラックスタイムにする
・ 寝る前の90分前にお風呂に浸かる
上記は睡眠の質を上げるのに必要不可欠な行動になります
特に、寝る前の90分前にお風呂に浸かることは超有効です。というのも入浴後の90分後に体の心部体温が下がり始め、この時に寝ることで睡眠の質が上がります
また、寝る前の2時間をリラックスタイムにするということですが、リラックスタイムとしてオススメなことが下記の通りです
✔️ 寝る前の2時間前のリラックスタイムにオススメなこと
・ 読書をする、ストレッチをする、瞑想をする
・ 日記を書く、アロマをたく、ペットと戯れる
まずは、寝る前の2時間前にはスマホやPCなどのブルーライトを発するものを避けたり、TVを観たりゲームをやるのをやめましょう
私の場合、寝る前に読書をして気分を落ち着かせています。また、ストレッチをして全身の疲れをとった後で眠りにつくことで睡眠の質が上がったと体感しています
寝る2時間前はリラックスできることに時間を使いましょう。またしっかりとお風呂に浸かることで睡眠の質が向上します

運動習慣を身につける

メンタルと体を健康にするために2番目に重要なこととして運動習慣を身につけることです
運動は有酸素運動と無酸素運動の両方を行うのが効果的とされており習慣づけるメリットとしては下記の通りです
・頭が良くなる ・集中力や記憶力UP ・メンタルが安定する
・ポジティブになれる ・ストレスに強くなる ・筋力UP
・幸福感UP ・ダイエット効果がある
やらない理由が見当たりませんが、どうしても忙しいという人は週に2時間以上の運動を心がけてください
たった週に2時間以上の運動でこれらのメリットを体感できると思います
また、脳のパフォーマンスを上げたいのであれば毎日20分ぐらいの早歩きやウォーキング、週に2回筋トレを15分程度、週に2、3回ランニングを45分行いましょう
性別や年齢、これまでの運動経験により運動習慣は変わっていきますが、自分ができる範囲で良いので始めてみて慣れてきたら量を増やしていきましょう
年齢や性別を問わず気軽にできる運動習慣として朝散歩があります
日光に浴びて散歩というリズミカルな運動をすることでセロトニンが分泌され、メンタルが安定し毎日を健康的に過ごすことができます
起床後1時間以内に15分から30分ほど朝散歩を行いましょう
日光に浴びて5分後にセロトニンが分泌されます。このセロトニンとは別名幸せホルモンと呼ばれ、前向きな気持ちにさせてくれたり幸福感を得られる脳内物質です
また、20分から30分ほど朝散歩を行うことでビタミンDが体内で生成されます
つまり、朝散歩は健康になるためには大切な運動習慣ということです
気をつけて欲しいのは30分以上行ってしまうとセロトニン神経が疲れてしまうということです。なので、30分以内に朝散歩を済ませておきましょう

食生活を整える

メンタルと体を健康にするため3番目に重要なことして食生活を整えることです
食生活が乱れていると肥満になり見た目が悪化したり、体が不調になり病気のリスクが増えてしまいます
特に減らして欲しい食品としてお菓子やジャンクフード、揚げ物や加工肉があります
これらを食べ過ぎることで糖質中毒になってしまい血糖値の急激な上昇からイライラしてしまったり、集中力が続かなくなってしまったりしてしまいます
また、太りやすくなり早期老化にも繋がってしまうため極力食べるのを避けましょう
逆に増やすべき食品については下記の通りです
✔️ 食生活を整えるために増やすべき食品
・全粒穀物、野菜、フルーツ
・魚介類、鶏肉
・豆類、ナッツ類、オリーブオイル
ジュースやお菓子などの糖質を減らしタンパク質と脂質をしっかり摂取することを意識してみてください

【結論】メンタルと体の健康は人生の土台

メンタルと体を健康にすることは『幸せになる』ということに直結します
自分自身の体調や健康が生活していくための手段であり資本です
メンタルが不安定でボロボロの体ではやりたこともできません
健康であることは意外と当たり前すぎて気にしていない人が多いような気がしますが自分のメンタルと体は自分で守るべきです
