私たちは生活を営むために様々な人と人間関係を構築していかなければいけません
・ 人付き合いが苦手
・ コミュニケーション能力が低い
たとえ上記だとしても決して避けては通れないということです
対人関係に対して苦手意識を持ってしまう人は少なくありません
今回はあなたがなぜ人間関係が苦手なのか把握し、人間関係が楽になる方法を教えます
人間関係を苦痛に感じる理由
社会人は上司や同僚、部下と協力して仕事をしなければいけません
・ どうすれば人付き合いが楽になるのか?
・ どうすれば周りと楽しく付き合っていけるのか?
上記のように考える人がほとんどだと思います
プライベートでは会社と違って仲の良い友人とばかり接するため、多種多様な人と関わりを避けがちですが会社では色々な人がいるので、仕事をするにはそういった人たちと関わっていかなければいけません
そういう人たちとどのように接すればいいかわからないがためにストレスを感じてしまうのです
自分がどのような相手だと付き合いやすいと感じますか?
✔︎ 自分を理解してくれる人
✔︎ 自分の気持ちに共感してくれる人
✔︎ 自分の考えを認めてくれる人
✔︎ 失敗しても許してくれる人
✔︎ 自分が困っているときに好意的に助けてくれる人
私たちは上記のような人には心を許しがちです
人付き合いが上手な人というのは相手を認め許すことの出来る人です
人間関係を苦手と感じる人の特徴とは
✔︎ 真面目で几帳面
✔︎ 失敗を恐れて緊張しすぎる
✔︎ 相手に期待しすぎている
✔︎ 自分を出しすぎる、出さなすぎる
✔︎ デリケートすぎる
人間関係、対人関係を苦手とする人の特徴としては上記です
そういう人は自分に厳しい部分があるので自分を認めることが改善につながります
自分に厳しいと他人にも厳しいくなってしまうので自分を認めることのできない人は他人も認めることができません
つまり、周りの人を認め許すためには自分のことを認め許してあげることが必要ということです
人間関係を楽にする80:20の法則
80:20の法則とは結果の80%は原因の20%から生じるということで、様々な現象に当てはめることができます
・ 世界の資産の80%は20%の富裕層が持っている
・ 犯罪の80%は20%の人間によって行われている
・ 渋滞の80%は20%の道路で起きている
・ 20%の服で80%の服で過ごしている
・ スマホは20%の機能を覚えれば80%のことができる
必ずしも現象が80:20の割合で起こるのではなく、70:30の時もあり、いずれにしてもばらつきが生じます
結果の80%は原因の20%から生じるということで、様々な現象に当てはめることができます
上記の法則は80:20の法則と呼びますが、この法則を発見した経済学者のパレートの名前を取りパレードの法則と言ったり2:6:2の法則と呼んだりします
この法則は自然の摂理なので人間の力で変えることはできません
これを知っておくだけで人間関係が楽になります
自分と合わない人がいるのが当たり前
自分と意見が合う人が3人いると、意見が合わない人が4人くらいいるのが当然です
2:6:2の割合で世の中は上手くバランスをとっています
・ 相手の意見が間違っている
・ 議論や討論
・ 言い争い
これらは時には必要ですが自然の摂理に逆らう行為でエネルギーと時間の無駄になります
たとえ相手を言い負かしたところで相手は意見を変えません
相手が意見を変えないのは自然の摂理です
2:6:2の法則を知っていると反対意見を言う人がいて当たり前と割り切ることができます。しかし、意見が違う人は敵ではないため嫌うというよりも種類が違うと判断していけばいいと思います
自分を嫌う人は犬だと思う
自分に対して意見をしてきたり嫌われていると感じても気にすることはありません
自分に好意を持ってくれる人が2人いると自分を嫌う人が2人出てくるのは当然です
誰からも嫌われたくないからといって八方美人になってしまうとストレスで心が苦しくなり、結果的に誰からも好かれなくなるのは2:6:2の法則が崩れてしまっているからです。
わがままに生きるとはまた違うので注意してください
上手くバランスをとっていきましょう
自分を嫌う人は種類が違うだけなので、犬と思うのがベストかもしれません
嫌な友達を自分好みに変えようとするのも時間とエネルギーの無駄です
相手を変えることは難しいですし、変えることができないからです
まとめ
人間関係に悩んでいる人はこの法則を知っておくだけで楽になります
たとえ環境が変わったとしても嫌いな人、苦手な人は必ず存在します
そういった人は自分と違う人間だと思って相手にしないことが正しい対処法だと言えます