● 人生の質を高めたい
● 食についての知識を身につけたい
● 生活習慣病を予防したい
人生の質を高めたければ食事の質を高めるのが最も早く確実な方法です
食生活が乱れてしまうと生活習慣病を発症するリスクが高まり、不健康であることによって人生の質が低下してしまいます
食事の質を高めるためには食についての知識を身につけなければいけません
今回紹介する内容は日本のフードプロデューサーである南清貴さんの『40歳から食べてはいけない病気になる食べもの』の一部分です
それでは、解説していきます
本記事の内容
日本の食環境は危険な状態である

結論からいうと、今の日本は非常に危険な状態であり、国民の5人に1人が糖尿病または予備軍です
これは、厚生労働省が堂々と発表している日本の悲しい現実であり生活習慣病の1つとされる糖尿病は贅沢病とも呼ばれ食生活の豊かな富裕層に多い病気と思われてきましたが、最近ではむしろ貧困層に多いことが問題となっています
つまり、糖尿病患者が多い国は国民の生活レベルに問題を抱えている国ということになります
5人に1人が糖尿病、またはその予備軍というのはどう考えても異常なことであり、そもそも糖尿病自体そう簡単に発症するものではありません
また、生活習慣病の代表格である『癌』も一生のうちに男性で60%、女性で45%が発症すると言われ、国民の3人に1人は死亡しているのも事実です
死因の1位が癌という国は世界でも日本だけです
さらに、国民の2人に1人は何かしらのアレルギーを持っており、特殊な物質に対してではなく身近に溢れる物質や食材に対してアレルギー症状が出ています
このような異常な事態を見て、いかに日本の食文化が異常であるか理解できるかと思います
生活習慣病の原因は生活習慣でしかありません。私たち1人ひとりが自分の生活習慣を変えるしか効果的な治療法はありません
私たちの日常の中で最も健康に直結しているのもは食習慣であり、意外にも普段の食事によって身体に与える影響について軽視しているのが現状です
何度も言いますが、生活習慣病は治療で治そうというのは無理な話です
生活習慣を正さないまま、それによって引き起こされる病気を治すことなどどんな名医であっても不可能です
まずは、食生活の改善から始めていくべきです
それでは、絶対に食べてはいけない病気になる食べ物について解説していきます
【40歳から絶対にNG】病気になる食べ物
精製された炭水化物と砂糖

・ 白米
・ 白い小麦粉
・ 白い砂糖
上記の食べ物は単純炭水化物と呼ばれ、消化が良く短時間での吸収の度合いが激しく、あっという間に血糖値を上昇させてしまい、カロリーはあってもビタミンやミネラルなどの栄養素を含まないという特徴があります
英語では『エンプティーカロリー』と呼び空のカロリーと比喩され、重要な栄養素が全くの空っぽ状態であることから身体には良くない食べ物です
では、これらの食べ物を摂取すると私たちの身体ではどのようなことが起こるのでしょうか?
カロリーだけはあるのでブドウ糖には分解されます。身体に吸収されて血糖値は上昇しますが、エネルギー化するにはビタミンやミネラルなどの栄養素が必要になってきます
しかし、栄養素が空っぽであるので、他の食品から摂った栄養素を使う必要があります
つまり、急激に血糖値を上昇させるだけではなく、栄養素を浪費してしまい、糖尿病の原因であるクロム不足に繋がってしまいます
クロムが不足することでブドウ糖が細胞に摂り込まれなくなり、血中のブドウ糖の腐敗が始まってしまいます
さらに詳しく知りたいという方は下記の記事を参考にしてみて下さい

加工食品などの異常に安い食べ物

・ インスタント食品
・ 冷凍食品
・ お菓子類
上記の食べ物はコンビニなどによく売っていますが、素材そのものが劣悪であり大量に化学物質を使用して保存されています
安い食べ物には安いなりの理由があり、これらを食べることで体内に化学物質が蓄積していきます
食品添加物などの化学物質は生産者や販売者側の利便性のために使われており、決して私たち消費者のために使われているわけではありません
つまり、化学薬品や化学物質を使うから商品を安く提供できるというわけで、安いからといって短期的にはメリットかもしれませんが長期的に見れば身体を蝕んでしまうデメリットしかありません
生活習慣病の1番の原因は食生活の乱れです
安価だから危険という認識を持ち、食習慣を変えて自分自身の身体を健康に保てるようになるだけで医療費がかさむことも無くなるでしょう
目の前の安さをとって未来の高額医療費を負担するのがいいのか、目の前の高さをとって医療費の負担を無くすのがいいのかはあなた次第です

外食店の揚げ物や肉料理

・ 居酒屋の揚げ物
・ マクドナルドのポテトフライ
・ チェーン店の肉料理
上記の食べ物がチェーン店や居酒屋に多いことに気づいていましたか?
なぜ、肉料理や揚げ物が居酒屋やチェーン店に多いのかというと、とっても便利だからです
逆に野菜料理というのは、野菜そのものが天候によって左右されやすく仕入れの段階で一定のものが揃うとは限らないため、お店側にとってリスクが大きいのです
そもそも、居酒屋やチェーン店の調理担当はほどんどがアルバイトが行なっており、マニュアル化されたメニューをお客様に提供しています
つまり、肉料理や揚げ物であれば半調理済みの冷凍品を温めて出すだけなので調理経験の少ないアルバイトでも回すことが可能です
特に、揚げ物であれば多少素材の質が悪くても、濃い味付けを行って揚げてしまえば誤魔化すことができます
揚げ物も使い古した格安の油を使用したり、油を換える回数を減らしたりして比較的簡単にコストを下げて提供できます
これらの食べ物を食べるということは強烈に身体に悪い猛毒を口にしているという認識を持って食べるべきです
とはいえ、油を全く摂取しないということではありません
身体に悪い油と身体に良い油を判別できるよう下記の記事を参考に理解を深めていきましょう

食事は大切な自己投資です

・ コンビニの食品は食べない
・ ファストフード店には行かない
・ カップ麺は食べない
まずは上記を意識していきましょう
食事を単なる消費と考えるのではなく、投資として意識すべきなのは化学調味料を多く含む加工食品ばかり食べていては身体のミネラルバランスが崩れてしまい、免疫力が低下し病気にかかりやすくなるからです
厳しいことを言いいますが、食生活の乱れによって生活習慣病の末期の人が成果や華々しい業績を残せるのでしょうか?
コンビニの弁当や惣菜、ファストフード店やファミリーレストランの食事は単なる消費でしかなく、投資にはならないことを肝に銘じましょう
これらはもはや消費ではなく浪費かもしれません
私たちが生きていく上で大切にしなければならないものは自分自身であり、健康です
食事で自分自身を高めて健康であることをキープし、初めて新たな資産を生み出していくのです

【結論】毎日の食事に気を配りましょう

日本には食べてはいけない病気になる食べ物で溢れています
安いからという理由だけで選んでしまうと病気になるリスクを増加させてしまいます
ただし、無理をして高価で健康に良い食べ物ばかり食べてしまうとお金がかかってしまいます。重要なのは安くて体に悪い食べ物を避けようとする意識です
あなた自身の健康のためにも、食に対しての正しい知識を持ち、毎日の食事に気を配っていきましょう
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