あなたは何か作業をする時になかなか集中できないと悩んでいませんか?
実は集中してしまう環境を整えていないだけです
この記事では今すぐにでも始められる集中力をUPさせる場所作りを紹介していきます
高い集中力を促す場所にするためにあなたの机周りや部屋を見直していきましょう
モノを減らすほど自己コントロール力が増加する
机の上がきれいに整頓されていなく、書類や資料がバラバラに散らかっている状態では探し物を見つけるのに時間がかかります
また、探し物を見つけるのに連続して小さな選択をしているのでウィルパワーも消費されてしまいます
人間は集中し始めると、多くのウィルパワーを消費するので作業を始める前に邪魔が入るとなかなか高い集中力を発揮することができません
場所が集中力に与える影響はあなたの想像以上です
☑️ 机周り、作業スペースのモノを片付ける
☑️ スマホなど注意をそらすモノの扱い
机の上にスマホがあるだけで集中力が落ちるという実験結果も出ているくらいにスマホはあなたの集中力を奪います
注意をそらすモノを断捨離することが高い集中力を持続させる場作りの基本です
部屋を歩いていて何か障害となるモノがあると、不安や恐怖といった感情を司る脳の扁桃体が反応します
つまり、机の上や家の中がきれいに保たれていないと、勉強や仕事に向かう集中力は下がり、自己コントロール機能も低下します
・ 勉強が続かない
・ 家だとだらけてしまう
散らかっていると上記のような状態に陥ってしまいますが、片付いていてもリラックスするモノや気をそらすモノを置いてあると同様に集中力は欠けていきます
目的に合わせて部屋を整える
社会人でも学生時代の部屋を変えずにそのまま暮らしている人は少なくありません
目的に合わせて部屋を整える必要があり、仕事や勉強に関係のないモノは持たないようにしましょう
何もない状況が強制力となり、その部屋で唯一できることに対して集中できるようになります
集中したい対象以外に「何もない場所」をつくることで自然と集中力は高まり、勉強も仕事も捗っていきます
・ ネット
・ SNS
・ メール、通知
・ テレビ
現代は上記の注意力を奪ってしまうトラップにあふれています
自宅では集中できないからといってカフェに行って勉強しようと思ってもテーブルの上にスマホを出した途端、集中は断片的なものになります
集中したいときはスマホの電源を切るのをオススメします
何もしないことに耐えられないのが人間なので、その人間の本質を利用し部屋を目的に合わせて最適化し、高い集中力を発揮するために人間の本能を活かしていきましょう
いつもより長く集中力を保ちたいとき自分の顔が映る位置に”鏡”を置きましょう
☑️ 集中力が切れてだらけ始めた時の自分に気づくことができる
☑️ 自己認識力(客観的に自分を見る力)により集中力を保つことができる
頑張っている自分の姿が映ることで気が抜けてしまった時に集中力を再起動させてくれます
気分や目的に応じで環境を変える
脳は環境に適して働くことがあります
● 学校の図書館・自習室
適度に集中&リラックスできる
周囲がカリカリと勉強している空気にストレスを感じてしまうというときは、学校の図書館や自習室がベストです。集中できる環境でありつつも、校庭から部活のかけ声が聞こえてくるなど、肩の力が適度に抜けるのが良いです
● 地域の図書館・カフェ
雑音のある環境にも慣れる
いつも静かな場所で勉強していると、試験中などにちょっとした音が気になり、集中を削がれてしまいます。適度な雑音がある環境に脳を慣らすには、地域の図書館やカフェでの勉強が有効です。ただし、気の緩みすぎには要注意ですね
● 塾や予備校の自習室
ダラけ防止には最適な環境
一人で勉強しているとついダラけてしまうという人には、塾・予備校の自習室がベストです。実は脳は周囲の人の脳と連動しており、みんなが勉強している環境に身を置くと、自動的に勉強モードに入るようになっています
● 通学時間
景色の移ろいが記憶を強化
同じ場所に居続けると、脳の活動は沈滞してきます。一方、移動中は目に見えるものがどんどん変わるため、脳に新鮮な刺激が加わり記憶力が向上するというデータもあります。通学電車などでの移動時間も、勉強に活用していきましょう
● 公園
緑や開けた空間がプラスに
行き詰まったときは、公園で勉強も良いです。特に緑が多く広々とした場所がおすすめです。木々のゆらぎや葉っぱから排出されるテルペンという成分は脳にプラスの効果を与え、視野が開け柔軟な思考力が得られます
上記のように人の目がある環境に身を置くだけで、脳の覚醒度がアップします
大事なのは勉強場所をたくさん持っておき、1ヶ所に固定せず状況に合わせて変えていくことです
環境が変わると、脳の情報処理システムが変わります。つまりアプローチの方法が変わることで問題解決力が高まり、解けずに行き詰まっていた問題の解法がひらめくということも少なくありません
まとめ
集中力を発揮すると疲れるのは当然のことです
高い集中力を発揮した後は脳を休めなければ疲れになってしまい、後々の作業に響いてしまいます
https://unpsymind.com/life-improvement/recover-from-fatigue/
上記の記事にて疲労回復法についてまとめていますので疲労を感じている人はぜひ読んでみてください