価値観の洗浄

文字を目で追うだけの読書はもう止めよう!本の理解力を高める効果的な読書法

 

読書で大切なことは受け身にならないことです

 

というのも、ただ文字を目で追うだけで内容をそのまま受け止めページをめくり、読み終えて満足するような読書ではその本を本当に理解しながら読んだとは言えません

 

受け身のままでは内容の理解度は高まらないのです

 

好奇心や想像力、質問力を駆使して自ら本に対して仕掛けていく姿勢が理解度を高める秘訣となります

 

この記事では本の理解度を高める読書法について科学的に解説します

 

 

本の内容を予測する

 

本を手に取り、書籍のタイトル、著者のプロフィール、目次、帯に書かれていることをチェックし自分の過去の経験や既に身についている知識からその本にはどのようなことが書かれているのか予測しましょう

 

自分の経験や知識に結びつけて予測を立てることで本の内容への関心と期待感が高まります

 

例えば、本を読む前に紙などに自分の予測を箇条書きで書き出してみて下さい

 

予測を箇条書きで書き出すことで実際に読み進めた時、予測との違いを比べることができ、本の内容に意外性があればあるほど記憶に残ります

 

予測を記録し、実際に読み終わった後に本の内容と比較する

 

この過程によって本の理解度が高まっていきます

 

さらに、予測を立てることは本の内容の理解力を高める他にもう1つ大きな効果があります

 

それは、自分が知りたい情報や知識が明確になることで読書のハードルが下がることです

 

予測を立てて興味のある章を絞り込むことで本を読む目的がはっきりと定まります

 

真面目に最初のページから順番に読み進める必要はありません

 

9割の人が本の最初の章で挫折しています

 

興味のある章を読み、自分の予測がどの程度当たっていたかを評価してみましょう

 

その中で意外性を感じた部分についてメモにまとめてみて下さい

 

予測と内容を比較し、おもしろさを感じ取ることで内容の理解度が深まります

 

 

本の内容を想像し映像化してみる

 

普段、小説を読んでいる人なら自然に行なっているっと思います

 

本の内容を想像し映像化できるのはその内容がストーリーとして成り立っているからです

 

ストーリーがあることで登場人物の次の行動、表情などを想像しながら楽しむことができ、本の内容も記憶に定着していきます

 

しかし、ビジネス本にはストーリーはありません。読者が自然と映像化することができないため読み終わった後、記憶に内容が残らず抜けていっています

 

今では自然な映像化を促すためにストーリーと主人公を用意している「マンガでわかるシリーズ」が出版されています

 

では、それ以外のビジネス本の内容を記憶に定着させるにはどうすればいいのか

 

それは、前提、解説、結論を頭の中で要約することです

 

自分が役立つと感じた部分に注目し、前提、解説、結論をつながりとしてイメージして映像化する

 

読むことでインプットになり、書き出すことでアウトプットになるので記憶に定着しやすいです

 

一度記憶してしまえば内容が曖昧になったとしてもキーワードを目にすることで記憶が蘇ってきます

 

 

本の内容を自分の知識や体験と結びつける

 

本を読みながら自分の知識、体験、世の中の出来事など思い浮かべて結びつけることで理解度が高まります

 

・ 自分が以前に読んだ別の本に近い

・ 自分が過去に味わった体験に近い

・ ニュースで見た内容に近い

 

しかし、すべてのページで結びつけようとすると読者の負担が大きくなります

 

なので、覚えたい内容や深く理解したい内容に絞っていくことが大切です

 

脳は新たな情報を受け取った時、他の記憶と結びつかないものは重要ではないと判断しすぐに忘れていく性質があります

 

また、自分の体験と結びつけてインプットされると感情を伴ったエピソードとなり、記憶に残りやすくなります

 

強い感情と結びついた情報や出来事がなぜ記憶に残りやすいのかというと、記憶を司る海馬の近くに扁桃核と呼ばれる部分が刺激されるからです

 

扁桃核は感情のコントロールと深く関わっており、気持ちが動いた時に強く反応します

 

そして、海馬は扁桃核の刺激が伴うエピソードで重要な情報と受け止め長期記憶に残すように働きます

 

著者が伝えたいこととあなたの知識、体験、世の中の働きを照らし合わせて結びつけることが記憶として定着していきます

 

 

章ごとに要約する

 

1冊の本をなかなか読み切ることができない、本を読むのに時間がかかりすぎて困っているというような悩みを抱えている人には章ごとに要約してみることがオススメです

 

本を読む時にいきなりじっくり読み込むのではなく、各章を拾い読みしてみましょう

 

目次の見出しを書き写すのではなく、自分の言葉で要約すること

 

要約することで自分の興味が明確になります

 

短くても良いので感想や印象を書き添えることです。細かい事例やエピソードは読み飛ばし、余計だと思った部分は切り捨ててまとめてみることが大切です

 

そうすることで自分がどこに興味を覚えたのか、その章が読むべき内容かどうかなどを判断する材料ができます

 

本のどの部分を重点的に読むかを見極めたり読み込みすぎることを防ぐことができるため読書のスピードが向上します

 

さらに、内容に優先順位をつけることができるので目的意識が高まり集中力が持続しやすくなります

 

本はただ読んで内容を受け取っただけではあまり役に立ちません

 

自ら仕掛けて、自分の言葉に置き換えて自分ごとにしてこそ自分に影響を与え始めます

 

 

本の内容に質問を挟んでみる

 

読むというインプットに対して疑問を持って質問とその回答を作るというアウトプットを挟むことで理解力と記憶力を圧倒的に高めてくれます

 

・ どんな問題を提示していて、どんな解決策があるのか

・ 自分はこの本から何を学びたいのか

・ 著者は読者に対してどう考えてほしいと思っているのか

・ 本の内容を振り返って自分に1番刺さった箇所はどこか

 

例えば上記のような疑問を質問に変えて著者に質問してみましょう

 

読書を始める前に用意した質問、読んでいる間に思いついた質問、最後に読み終わった後に思いついた質問の答えを本の内容から明らかにしていきましょう

 

質問を念頭に置きながら本を読み進め、自分なりの答えを探すこと

 

脳は疑問に思ったことがあると無意識のうちに答えを探す性質を持っています

 

本を使って自問自答を繰り返すことが内容への理解度を深め記憶の定着率を高めてくれます

 

常に得たい知識を意識して読み進めることで本の内容を深く理解できるようになります

 

正解を出すことは重要ではありません。読書を始める前に問題を意識して読みながら答えを探すことに価値があります

 

 

まとめ

 

この記事ではだた文字を目で追うだけの読書をやめて、好奇心や想像力、質問力を駆使して自ら本に対して仕掛けていく読書法を紹介しました

 

読書をする上で大切なことは受け身にならないことなので、これらの読書法を活用してみてください

 

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