● 常にモヤモヤしている
● 感情に振り回されている
● 自分の人生がうまくいっていないと感じる
イライラや焦り、怒りなどの感情に振り回されたり、他人のことが気になったり、これまでの自分のダメさ加減にモヤモヤしたりしていませんか?
現代人の多くは頭の中がこれらのゴミでいっぱいになっています
頭の中のゴミを捨てることができれば思考をクリアに仕事や勉強、趣味に没頭できあなたの人生を生きることができます
今回紹介する内容は認知科学者の苫米地英人さんの『「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める』の一部分です
それでは解説していきます
本記事の内容
頭の中にゴミが溜まっている状態とは?

・ 普段の日常がさえないと感じる
・ いつも頭のモヤモヤがとれない
・ どうも仕事や勉強に集中できない
・ 自分の人生が上手くいっていないと感じる
上記のように思ってしまっている状態を”頭の中にゴミが溜まっている”と言えます
頭のゴミというのは悩みや迷い、不安などのネガティブな感情のことです
頭の中にゴミが溜まっていると脳は本来のパフォーマンスを発揮できなくなり仕事や勉強に集中することができません
頭の中のゴミを無くして悩みから開放されれば、仕事や勉強に集中でき恋人や嫌いな人とも関係が上手くいくでしょう
悩みをなくす、つまり頭の中のゴミを排出することで曇りのないすみきった頭で生きていくためにはどのような方法があるのでしょうか?
それでは、頭の中のゴミを捨てるための方法について解説していきます
頭の中のゴミを捨てるために知っておきたい4つのこと
『感情』のゴミを捨てる方法

・ ちょっとしたミスに慌ててしまいいつまでも落ち込んでしまう
・ 想定外のことで一日中パニックが続く
・ 日曜日の午後に明日の仕事を考えて鬱気味になってしまう
これらは感情を乱す頭のゴミと言えます。この感情のゴミを捨てなければ私たちはいつまでたっても感情に振り回されてしまい、満足して納得がいく人生を歩むことができません
人間は感情から強い支配を受ける生き物です。不都合なことがあると怒りにとらわれたり、理不尽なことがあるとショックを受けて思考と行動が左右されます
では、生産性を下げてしまう感情のゴミを捨てる方法はなんでしょうか?
思考と行動の乱れをコントロールするには人生の目標や目的などのゴールを持つことです
常にゴールのために行動することでそれに合わせて視点が上がります。あなたのゴール、すなわち目標や目的を明確にしておけば、それらに全く関係のないような無駄な感情をコントロールすることができるでしょう
あなたが本当に重要だと思えるゴール(目標や目的)を意識して進もうとすれば感情のゴミはかなり減りますよ
『他人のものさし』というゴミを捨てる方法

・ 他人と比べて落ち込んでしまう
・ 周りと違っていないかいつも不安
・ 自分は他人より劣っていると感じて自信が持てない
これらは自分自身の人生を生きずらくしてしまうゴミです。この他人のものさしというゴミを捨てないといつまでたっても他人の価値観に振り回されてしまいます
私たちの脳は無数の情報の中から自分にとって重要な情報だけを意識してしまう傾向にあります
同じ場所に立って、同じ風景を見たとしても他人と自分とでは全く違うものを見ており、それぞれ自分にとって重要なものだけを見ているのです
とはいえ、自分にとって重要なものだけを見ている判断基準さえも実は他人からのインプットであり、幼いことからの身近な人達からの様々な価値観の刷り込みです
では、他人からのものさしというゴミを捨てる方法はなんでしょうか?
他人のものさしというゴミを捨てる方法は自分に嘘をつかないことです
自分の素直な感情に寄り添って、世間や他人の目を気にしないことが大切であり、自分を主体としていきましょう
あなたの人生の目標や目的に向かい本当にやりたいことをやって生きていくことです
本音を隠さず心から望むものを求めていきましょう
『マイナスな自己イメージ』というゴミを捨てる方法

・ 自分は何をやってもダメだ
・ どうしても自信が持てない
・ どうせ上手くいかないに決まっている
これらのマイナスな自己イメージというゴミがあなたをモヤモヤさせてしまい、自分自身に対する信頼感を失わせてしまっています
自分に対するマイナスイメージを取り除くにはまず、ホメオスタシスという概念を理解する必要があります
✔️ ホメオスタシスとは?
・変化を拒み、一定の状態を維持しようとする働きのこと
例:体温は熱いところに行けば汗をかき体温を下げようとして、寒いところに行けば身ぶるいをするなどして体温を上げようとする
私たち人間はホメオスタシスに支配されています。つまり、どんなに強く変わりたいと願ってもマイナスの自己イメージを持ってしまっていればホメオスタシスが働いてしまいマイナスな思考と行動になってしまうということです
「自分はどうしようもない人間だ」というマイナスの自己イメージを維持するためにホメオスタシスが働いてしまうので、マイナスな自己イメージはいつまでたっても払拭することはできません
では、マイナスな自己イメージというゴミを捨てる方法はなんでしょうか?
マイナスな自己イメージを捨てるには普段から発する言葉をポジティブにすることです
私たちは1日に100回以上も自分を定義する言葉を口にしたり、心の中で発する自己対話をしています
この自己対話は自己イメージから出てきます。また、自己対話は自分の信念を強固なものにしてしまい、この信念に基づいて思考や行動力が決定されます
つまり、たとえ失敗しても「失敗は成功のもと」「成功に近づいた」と解釈し、嫌な上司のせいで仕事に行きたいくないのであれば「メンタルを鍛えている」と何事にもポジティブな自己対話にしましょう
使う言葉を意識的にポジティブにすることで自己イメージと信念を変えることができますよ
『我慢』というゴミを捨てる方法

・ 嫌なことをやらされている
・ 他の選択肢がないから我慢している
・ 怒られたくないから仕方がなくやっている
これらの我慢というゴミがやらされ感を生んでしまい、自分は大した人間ではないというメッセージを無意識に脳に刷り込んでいます
やりたくもないことを我慢してやり続けたところでモチベーションも湧きませんし、集中力も高まりません
嫌なことをやらされているという感覚を一度でも感じてしまうと「〜しなければいけない」「仕方がない」といったマイナスな自己対話が行われてしまい、高いパフォーマンスを上げることは絶対に不可能でしょう
というのも、我慢は頭をモヤモヤさせて生産性を低下させてしまう要因だからです
「人生とは我慢の連続だ」「やりたくないことをやってこそ人間は成長できる」「辛抱を覚えてこそ大人だ」という考え方が常識的となっている現代においてあなたは心から納得したことがあるでしょうか?
成長の定義によって異なるとは思いますが、潜在能力を最大限に発揮していく過程が成長であるのであれば、やりたくもないことをやって成長できるなんて嘘です
もし、あなたの周りに「やりたくないことをやってこそ人間は成長できる」という発言をする人がいるとすれば、その人の我慢だらけの人生のものさしを強制されているだけです
では、我慢というゴミを捨てる方法はなんでしょうか?
我慢というゴミを捨てる方法は思い切ってやりたくないことをやめてみることです
人生は一度きりしかありません。もし、あなたが我慢ばかりの人生を送っているのであれば、後悔という文字しか残らないでしょう
私たちの社会には様々なセーフティネットがあるので嫌なことを思い切ってやめても餓死することはありません
不安によるネガティブな妄想やありもしない恐怖に惑わされないでください
『我慢』や『やらされている感覚』は「自分は大した人間ではない」という危険な刷り込みが行われてしまう。やりたくないことを思い切ってやめてみることで新しい可能性が見えてきますよ
【結論】頭のゴミを捨てることであなた本来の人生を送ることができる

人生は一度きりしかありません
イライラや焦り、怒りなどの感情に振り回されたり、他人のものさしの影響を受けたり、我慢などをしてあなたの人生が送れないのでは後悔という文字しか残らないでしょう
これらの頭の中のゴミを捨てることができれば集中したいときに集中でき、好きなことに没頭できたりとあなた本来の充実した人生を送ることができます
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